突然気づいたのでメモ。
テクノボイジャーの主題歌は破綻している §
テクノボイジャーの主題歌は、特に歌詞が破綻しています。
- 意味不明すぎる。たとえば、「ハートに宇宙があるように、宇宙にハートがあるはずさ」
- Oh DANも分からない
- 光のロードも分からない
- 作品のテーマ性をなんら反映していない。何のアニメかさっぱり分からない
しかし、印象的であり、記憶に残ります。
テクノボイジャーの主題歌は普通の歌では無い §
はたと気づきました。この主題歌は実は普通ではありません。
- ボーカルが楽器扱いに近い。つまり、音が問題なのであり、歌詞は音を成立させるために選ばれている
たとえば、「ハートに宇宙があるように、宇宙にハートがあるはずさ」は、「ハートに宇宙があるように、宇宙にハートが」まではなめらかにつながりますが、「ありはずざ」の部分はリズムが刻むように入ってそこでブレーキが掛かって一度止まって一呼吸置きます。そこから「燃えて君を探すのさ」につながります。
だから、歌詞に意味が無く支離滅裂なのに印象的なのは音としての筋が通っているからでしょう。
まとめ §
というわけで。
実はこの主題歌は凄い冒険をしているかもしれません。
1 2 3 FOR YOU …… 3 2 1 DER MEなんてシンメトリーに凝った歌詞はなかなかですよ。しかも、DERは事実上意味がありません。1 DERはWONDERに掛かっているのでしょうが。
テクノボイジャーならTBじゃなくてTVだろという低レベルの突っ込みは横に置いて真剣に向き合っても良い時期なのかも。(Boygerは、Voygerのスペルミスでは無く、Boy+Voygerの造語ということらしいし)
というわけで、この歌は凄いのかも知れないが、事実かどうかは知らないぞ。